先頭車

小田急、展望席発売を中止 飛び込み自殺、乗客けがで

小田急電鉄(東京)の特急に男性が飛び込みフロントガラスが破損、乗客がけがをした事故を受け、同社は17日、先頭車の展望席の乗車券発売を当面中止すると発表した。
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ロマンスカーは先頭車の前面がガラス張りで、眺望の良さが人気。同社は「安心してご利用いただけるよう対策を講じるまでの間、発売を見合わせる」と説明した。

小田急のサイトのお詫びのページはこちら。
【お詫び】(2006/2/17)小田急相模原駅での人身事故による列車遅延について

乗客の怪我は窓ガラスに悲惨飛散防止フィルムを張るとかすれば防げるのかもしれないが、飛び込んでくる奴を防ぐことはまず不可能だから、「ほとぼりを冷ます」以外にあんまり意味がある措置とは思えないな。中央線ユーザーにしてみれば、小田急は飛び込みが少ないからまだそんなことを言ってられるんじゃないかという気が。
乗客からしてみたら、怪我自体よりも展望車輌に人が飛び込んできたことによる心の傷の方が遥かに大きいだろう。会社に入りたての頃、出張のため乗った特急が子供を轢いたことがあった。直接現場を見たわけでもない単なる乗客のわたしにもけっこうショックが大きかったくらいだから、件の展望車に乗っていた人の恐怖たるやいかばかりだったかと思う。ガラス越しに突っ込んでくる人の姿が見えるわけで…。うげげ