早慶戦

天皇賞が終わってなんとなくテレビで見ていたら痺れる展開になっていた。0-0 の 12 回裏、明日の先発を予定されていた早稲田のエースがリリーフに入ったが制球が定まらず 2 死満塁、バッターは慶応のキャプテン。ファールで粘ってラストボール、球は高くバウンドしてショートの深いところへ。ショートが足を滑らせながらも諦めずにノーバウンドで 1 塁へ投げたが、ボールが一塁手のミットに収まったときには既に打者走者がベースを駆け抜けていた。
慶応、執念のサヨナラ勝ち。さすがに早慶戦、という力の入った試合だった。いいものを見せてもらった。