Stone Age 3.0

ぐぐっていたらこんな DAC が。
http://www.stone-age.co.jp/index9.html

まずはThree point zeroの信号処理の流れをご覧ください。

デジタル入力

パルストランス

トランシーバーIC (STマイクロエレクトロニクス ST490A)

デジタル オーディオ インターフェイス トランスミッター(CS8412-IS)

DAコンバーター (フィリップス TDA1541)

IV変換 (バーブラウン OPA627BP)

アナログ変換 (バーブラウン OPA627BP)

IV変換の後のアナログ変換というのがよく分からないが、LPF のことかな。ついでに言うと CS8412 はトランスミッタじゃなくてレシーバだ。
で、お値段は

予価:¥1,155,000(税込)

すげぇ。これはむちゃくちゃ強気な値付け。
上の構成ならキーデバイスはアマチュアにも 2 万円弱で買える。金がかかる部分は R コアのトランスとコンデンサと筐体か。電源系のフィルムコン 330uF はロゴからするとSolen のようで、これが一番お金がかかりそうだが一本 $100 弱で買えるようだ。トランスは 70VA x2 で、これも二つで 2 万円弱くらいか。
蛇の目基板に半田付けする工賃と筐体の加工代はそれなりにかかると思うが、それにしても税込み 115.5 万円はボリ高すぎだろう。電源のフィルムコンを除けば消費税分だけで同等なものが自作できるんじゃないか。電源をオールフィルム化して 10 万円を超えるくらいか。