明科〜新行〜長野〜戸倉上山田

4 時前に起きて明科まで輪行。新行で新蕎麦を食ったまでは良かったが県道 401 号の延々と続く上り下りで足を使い切ってしまった。地図上は大した高低差がないので楽勝かと思っていたのだが沢に向かって下り尾根に向かって登りという連続がボディブローのように効いてくる。北アルプスの展望は素晴らしいがさすがに長野の道は侮れない。
途中やきもち屋という温泉兼宿泊施設に寄った。4 時近くなってもう店じまいの途中だったが粒あんと切干のおやきが二つずつ残っていたので買い占めて囲炉裏の前でむさぼり食う。切干はシイタケとニンジンが入っていて大変うまかった。粒あんもわたし好みの味。
なんとか R19 まで降りて川中島篠ノ井とたどる。篠ノ井で新幹線を渡る道がわからなかったが歩行者用の跨線橋を渡って東口に出た。R18 を並行する道を南下して戸倉に着いたときにはもうへろへろ。
今日の宿は素泊まりなのでスーパーで晩飯の買い物をして宿に向かった…のだがその宿が見当たらない。看板は出ているがどう見ても一般の民家だ。しかし看板をよく見たら消えかかった矢印が書いてあって、そちらに進んだら確かに宿があった。
婆さんが一人でやっているらしい民宿で、二人 1 泊で 6,300 円と激安なのでいったいどんな所かと思っていたが普通に民宿だった。掃除が行き届いていないとかやたらに建物が古いとかはあるけれども、部屋はまだ畳替えしてすぐらしかったし布団も清潔だった。風呂はかけ流しの温泉だし。
風呂から出て飯を食ったら秒殺で寝てしまった。