今日の夕食

ブリ刺身、若竹椀、かぼちゃ
筍ご飯に使わなかった分の筍をお椀に仕立てる。昆布と鰹節で出汁を引き酒と塩と醤油を加えて吸い地を作って筍に味を含ませる。塩わかめをザクに切って椀にいれ筍と汁を盛り付けて完成。木の芽が欲しいところだが庭の山椒の葉はまだ小さいので代わりに梅干の一へぎを添えて供する。
羅臼の昆布と枕崎の鰹節、京都の筍と大船渡のわかめが一つの椀の中で一体になる。日本の春一椀の中に在り、という感じだ。