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よつばと! 7 巻

しまうー最高。

今日の早川さん

発売日に買ってきた。大変に面白い。今日の早川さん作者: coco出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/07メディア: コミック購入: 8人 クリック: 264回この商品を含むブログ (371件) を見るわたしも Y も人並み以上に本を読むので(わたしは今はそれほどで…

数学ガール 〜 such that / where の話

such that / where の議論があるようだけれど、わたしが大学で習った限りでは id:hyuki さんが dankogai 氏にコメントしていたとおり、such that のほうが適切だと思う。初等的な線形代数の教科書でもそんなふうに書かれていた気がするから、たぶん業界用語…

数学ガール

id:hyuki さんこと結城浩氏の新著。数学ガール (数学ガールシリーズ 1)作者: 結城浩出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2007/06/27メディア: 単行本購入: 58人 クリック: 1,055回この商品を含むブログ (967件) を見る先日会社帰りに吉祥寺で買ってき…

G マーク大全―グッドデザイン賞の 50 年

松下の三口タップ、オルファの L カッター、佐々木硝子の強化ガラスタンブラー、キングジム G ファイル、キッコーマンの卓上醤油びん、コクヨのキャンパスノート、スコッティのティッシュ。みんな家庭やオフィスといった身の回りで見かける商品ばかりだが、…

できるかな クアトロ

できるかなクアトロ (SPA COMICS)作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2007/04/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (93件) を見るそのサイバラの新刊。姐さん相変わらず体張ってますなぁ。 この本…

直木賞

受賞作ナシという話。 佐藤多佳子に期待していたんだが。あれで取れなかったら最低でもあと 5 年、ヘタすると 10 年は取れませんぜ。寡作の人だからそもそも次のチャンスがいつ巡ってくるかわからない。

よつばと! 6 巻

日曜に買ったまま読んでいなかったので読む。 ほんと子供の世界ってのはああやって広がっていくんだなーと思う。 よつばがとーちゃんと行った自転車屋で飾ってあったピナレロによじ登るあたりは笑ってしまった。なかなかお目が高い。自転車屋の兄ちゃんもい…

パーマネント野ばら

小さな町の美容室に集まる女性たち、というところでなんとなく「マグノリアの花たち」を思い出したが中身はだいぶ違う。 ほんと最近凄みが増しているサイバラだが、恋愛を描けることにびっくりした。いつも通りの絵柄なのだがそれでいて官能的。というといさ…

うつうつひでお日記

10日発売だと思っていたが金曜日には書店に並んでいたので購入。 なんというかこの人は自分と社会の接点を得るために本を読んでるんじゃないかという気がした。

某書籍

二年ほど前に仕事で某社の研修向けに請け負った情報セキュリティの教育資料が某出版社から出版されていた。もともと出版を想定して作ったものではないが、某社が出すというのでは仕方ない。内容自体だいぶ古くなっているので今の読者に喜ばれるものとも思わ…

マンガで和む

ダルいので何をする気も起きず、旅行前に買ったマンガを読みつつごろごろする。 よつばと! 5巻 掲載誌は読んでないので初めて知ったが、ヤンダが初めて出てくるんですな。よつばの敵役ってのはこれまでいなかったから新鮮。これもいいキャラだ。最後まで本…

太平洋の薔薇(上・下)

ちょっと前に本屋で表紙買いしたもの。しばらく通勤の間に読んでいた。 日本は四方を海で囲まれている割に海洋冒険小説というのが極端に少ないのをわたしは常々不満に思っているが、この本はその不満を解消させてくれる。 船会社に勤務していた友人によると…

ピーター・シムプル

浮世離れしたものが読みたくなったので本棚から引っ張り出してきた。18 世紀初頭、士官候補生として英国海軍に入ることになったシムプル君の成長を描く海洋小説。5 年くらい前に復刊した岩波文庫だ。上中下と 3 巻あるが、上巻の初版は1941年だからもちろん…

司馬遼太郎が考えたこと 15

読了。1 年以上続いたシリーズもこれで完了。 かえすがえすも今の世に司馬遼太郎がいないことが惜しまれる。生きていたらライブドア問題や皇室典範改正論議などについてどんな発言をするだろうか。

読書

つれづれに読んだもの: 並木橋通りアオバ自転車店 (16) (YKコミックス (593))Y 曰く、ワカバさんの RQ 姿は反則だ、と。わたしもそう思うが、お好きな方にはたまらんのでしょうね。 センシティブな暴君の愛し方―富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第6部〉 (角川…

マリナーゼ

浦安在住の主婦のHPが本に 「奥さまはマリナーゼ」 「マリナーゼ」は、東京の「シロガネーゼ(白金在住マダム)」や兵庫県の「アシヤレーヌ(芦屋在住マダム)」と同様に、JR新浦安駅周辺の高層マンション群に住む奥さんたちを表す造語。おしゃれな街並…

営業ものがたり

帰りがけに東京駅の本屋で買ってきた。 浦沢直樹との対談が可笑しい。自虐ネタ・お下劣ネタで引っ張っておいて「うつくしい のはら」みたいな作品を挟むところがサイバラらしいところなんでしょう。Y に言わせると、「売れてないはずないのにどうしてあんな…

刺激を受けた本

id:hyuki さんが刺激を受けた本を書いておられた。いまやエンジニアという職種から微妙に離れているわたしではあるが、結城さんと同じものを読んでいたかと思うとちょっとうれしい。 * 『数学ゲーム 1 ブルーバックス 248』マーチン・ガードナー著、高木茂男…

カトリーナ続報/復活の地

kanryo さんのところから: http://d.hatena.ne.jp/kanryo/20050908#p1 さて、東京でもし万が一、台風+高潮で大変なときに直下型大地震が襲ってきて、低地が水没し都心のビル街が崩壊し、東京に至る道がことごとく破壊され、人心が荒廃し治安が極度に悪化し…

よつばと!4巻

今回も笑わせてもらいました。ちょうど外でつくつくぼうしが鳴いている時期だってのがタイムリー。「ゲーム感覚だな」ってそういうことだったのかー。立ち直りかけたところでよつばに追いうちをかけられてまた凹んでしまう風香とか、ツボにはまりまくり。よ…

はじめてつくるヘッドフォンアンプ

会社帰りに書店に寄って眺めてみた。うーん、あれを読んで初心者がヘッドホンアンプを作ることは可能だと思うけど、その後が続かないんじゃないだろうか。部品と回路については多少解説があるものの、基本的にはブラックボックス的にしか扱っていない。天下…

囚人護送艦、流刑大陸へ(上・下)

読了。圧倒的に優勢なオランダ船に捕捉されてから、絶望的な状況にあっても最善を尽くそうとするオーブリー艦長以下の乗員の姿がよく描かれている。オランダの艦が沈んだときの艦長の心境の描写は特に印象的だと思った。囚人護送艦、流刑大陸へ〈上〉―英国海…

『スピリッツ』療法

内田樹氏がこんなことを書いておられた: 現在週刊誌としては最大の発行部数に達した『ビッグコミック・スピリッツ』は読んでない方には想像もつかないだろうが、実に「コア」な漫画雑誌である(私のところには、名越先生のご厚意で、毎週小学館から送られて…

細川日記

古本で買ったままずっと読んでなかったが、ここのところ電車で読んでいた。 いやぁ面白かった。著者が終戦間際にいろいろ動き回っていたことはさまざまな本に出てくるが、さすがに本人の書いたものを読むとこれまで分からなかったことがよく分かった。いかに…

購入: Software Design

昼休みSoftware Design誌が出てたので買う。 すこしぼんやりしていて「そのままでいいですか?」という店員さんの言葉に何気なく頷いたら袋なしのむき出しのまま渡された。昼飯を買いにいくのに裸のまま雑誌を持っていくのは少々ナニだ。

小説 エマ

買出しに出かけようと思ったが遅くなったので読書タイム。 原作のほうはちょっと読みかけたところでどうもピンとこなくて読むのをやめてしまったが、こっちの久美沙織のノベライズ版のほうは一気に読みきってしまった。小説 エマ (1) (ファミ通文庫)作者: 久…

定刻発車─日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?─

定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか? (新潮文庫)作者: 三戸祐子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/04/24メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 65回この商品を含むブログ (131件) を見る連休前に―尼崎の事故の直後に―買ったが未読だった。電車…

グイン・サーガ

サイコドクターさんのところから。100巻目の出版に関連して。 1600万文字ということは、つまりは32MBということになる。26年かけて書かれたグイン・サーガ100巻分が、小さなフラッシュメモリ1つに収まってしまうわけだ。なんとも儚い気もする。逆に言えば、…

越境者たち(上・下)

読了。オーストラリアのカシノを舞台に展開される国家と博奕とアイデンティティの三題噺。オーストラリアへ移住してきた登場人物たちのキャラが立っていて相変わらず滅法面白い。タイトルの「越境者たち」とは、移住者としての「越境」であるが、博奕打ちと…